というテーマで話していきたいと思います。
皆さんは座り仕事が身体に悪いということはご存じでしょうか?肩や首、腰の凝りにつながるというのはほとんどの人が知ってることだと思うんですが、実はそれだけではなく、他にもとんでもないデメリットがあったというんですね。
ということでまずはこちらですね。
https://www.mhlw.go.jp/content/000656521.pdf
こちらは厚生労働省が出してるデータなんですが、これによると「座る時間が長時間続くと生活習慣病にかかるリスクが高まる」と示されていて、たとえ運動をしていても、生活の中で座りすぎている場合は、座りすぎていない人と比較して、寿命が短く、肥満度が高く、2型糖尿病や心臓病にかかる可能性が高い。
とのことで、かなり大きなデメリットが示されています。
また海外でも「Sitting is killing you(座ることがあなたを殺す」と題したインフォグラフィックが話題になりました。
https://www.slideshare.net/slideshow/sitting-is-killing-you/14058931
こちらによると
- 一日に6時間以上座り続けると、1日に3時間以下しか座らない人に比べて15年以内の死亡率が40%上がる。
- 肥満の人は痩せている人に比べて1日に2時間30分、多く座っている。
- 脂肪を溶かす酵素の分泌が90%下がり肥満になりやすくなる。
- 善玉コレステロールが20%減る。
- インスリン抵抗性が20%上がり糖尿病にかかるリスクが高くなる。
- 一日3時間以上座っている人は心疾患リスクが64%上がる。
- 座りっぱなしの人は例え運動していても肥満になる可能性が高まる。
- これらのリスクを回避する方法は「座る時間を減らすこと」しかない。
ということだそうで、こちらも座ることに対する恐ろしいほどのデメリットがたくさん書かれてますね。
このように座ることは百害あって一利なしといった感じなんですけど、実は私も3年前ほど前からスタンディングデスクを導入していて、そのおかげで肩こりや腰痛はかなり改善しています。ということで、そんなスタンディングデスクヘビーユーザー目線での、スタンディングデスクのメリットやデメリットをお伝えしていきたいと思います。
立ちっぱなしは難しい
まず最初に言っておくと「長時間の立ちっぱなしはかなり苦痛」ということです。
私の場合、立ちっぱなし作業はせいぜい3時間が限界で、6時間も立ちっぱなしで作業したら、足の疲れが気になって作業どころではなくなってしまいます。なのでどうするかというと「立って作業」「座って作業」これを繰り返すんですね。
そのために必須となるのは電動で机の高さを変えることができる「電動昇降デスク」というものです。
これを使うことによって気軽に「立って作業」「座って作業」を繰り返すことができます。手動で昇降するタイプもあるんですが、これは昇降がちょっとめんどくさいので、結局座る時間が多くなってしまいがちになってしまい、あまりおすすめはできないですね。
ちなみに私の使っているデスクはこちらなんですが、
こちらは電動昇降でつくりも安っぽくなくしっかりしているのにこの安さ。ということで、こちらのスタンディングデスクは非常に気に入って使っております。
「机を買い替えるのは大変だし、すでにある机を利用したい。」という方は「卓上タイプ」という選択もあります。
それがこういった商品ですね。
こちらの商品は机の上に机を置くことで、今ある机をスタンディングデスクに変えることができてしまうんですね。
というわけで、座りっぱなしは恐ろしいほど体に悪いということなので、座りっぱなしで作業している方は健康の為にも、スタンディングデスクを導入してみてはいかがでしょうか?
ではまた。